事業方針・計画Strategic Plan

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会員増強委員会

会員増強室 室長 荒居 正一
会員増強委員会 委員長 大久保 雅士

【事業方針】

組織が持続的に成長していくには、「新たな人材の確保」と「会員同士が磨き合う機会」が必要不可欠である。本年度の成田青年会議所は入会後の卒業予定者が総員の3割を占めるという現状があります。3年後に創立50周年を迎えるLOMとして、価値観が多様化してきた現代社会で十二分に通用するリーダーを輩出するべく、会員の量と質を両面から高める「会員増強」を全員で行っていき、その個人の成長が組織の発展につながる好循環を作っていく必要があります。

まずは、本年度の拡大目標24名を達成するために、当委員会メンバーが中心となって様々な「交流の場」「研鑽の場」を創り出し、当青年会議所の魅力を伝達し、当事者意識を持って多くの人材を拡大していきます。そして、会員一人ひとりに「会員増強の必要性」を十分に理解してもらうために、多くの会員との新たな出会いを増やしていきます。さらに、組織を活性化し続けるために、バイタリティー溢れる素晴らしい人材の確保に注力することで、メンバーの成長のチャンスを広げます。また、様々な価値観を持った個人との対人コミュニケーション能力を高めるために、何事においても貪欲に学んでいく姿勢他人を惹きつける魅力ある人間力を向上し、能力だけでなく周囲の人びとを巻き込む影響力や行動力を身につけた優れたリーダーを創造し、会員の研鑽を行なってまいります。そして、縁あって出会ったこの成田青年会議所でのつながりをより強固なものにするために、忘年例会・毎月1度のオリエンテーションを行い、会員同士が今現在置かれている環境やLOM内での立場を気にすることなく交流できる場を設けていきます。

持続的な会員拡大が、新たなる交流を生み出し続けます。その交流が「会員増強」につながり、成田青年会議所メンバーの成長を促し、その結果まちへと還元される。そんな好循環を様々な場面で創造し続けることで、持続的発展を目指した活力あるNARITAを実現します。

【事業計画】

  1. 豊かな人脈による会員拡大24名達成
  2. 会員拡大の意識向上
  3. 新入会員や入会候補者が参加しやすい環境作り
  4. 現代のリーダーとしての人間力を高める例会運営
  5. 会員交流の場となる例会運営や、様々な企画の運営

まちづくり委員会

明るい未来創造室 室長 荒木 良政
まちづくり委員会 委員長 小野瀬 篤嗣

【事業方針】

1972年の創立以来、成田青年会議所は、その歴史の中で様々な活動・運動を行ってまいり、成田国際空港の開港や市町合併等にともない、活動地域も拡大し、現在では成田から行政区に捉われないNARITAへと変化してきました。その地域間で人口減少やそれに伴う経済等に差が表れ、特に地域経済の原動力である青年世代の地元離れは重要な問題点で、青年たちが地域に興味・愛着を持ち、地域に根付いていただくことが必要です。

まずは、地域住民であるメンバーに地域への理解を深めていただくために、メンバー自身が地域を探索・堪能することで、地域の魅力を発見・再認識し、NARITAに対する郷土愛を育み、より一層地域に関心を抱く取り組みを行います。そして、NARITAにより活力が加わるために、そこで得たNARITAの魅力を成田国際空港を利用する方々や地域に発信し、NARITAへ行きたいと思って貰える新たなNARITAのニーズを築く取り組みを行います。さらに、将来を支える青年世代に地元に魅力を感じ、能動的に「まち」づくりに携わって行くために、地域の魅力や情報の収集・発信等の事業構築を通じて交流し、明るい地域の将来を目指す仲間としての意識を持ち、相互関係を築く取り組みを行います。また、NARITAの大きな可能性を引き出すために、この地域の中心にある成田国際空港開港40周年、さらに成田山新勝寺開基1080年を端緒とし、この先予想されるNARITAの展望を考え、海外や地域外から来られる多くの方々のNARITAに対するイメージを踏まえ、より活気の溢れる地域を目指した取り組みを行います。

個々の地域が持っている魅力を合わせれば、大きな可能性を秘めているNARITA。この可能性をメンバーだけではなく、地域に愛着心を持った青年たちと協力し、将来を切り開き、垣根のない持続的発展を目指した活力あるNARITAの実現をいたします。

【事業計画】

  1. NARITAの魅力の発見・再認識
  2. NARITAの青年世代との交流施
  3. NARITAの可能性を考える
  4. 郷土EYEを育む事業構築
  5. 豊かな人脈による会員拡大24名達成

未来へつなぐ希望委員会

明るい未来創造室 室長 荒木 良政
未来へつなぐ希望委員会 委員長 石橋 清孝

【事業方針】

日本は、1990年(平成2年)の「1.57ショック」をはじめ、世界に類を見ないスピードで少子化が進み、我々の活動地域であるNARITAも微減ながら出生数の減少が始まっています。これまで政府は出生率の低下に対し、仕事と子育ての両立支援などを行ってきましたが、少子化の根本的な原因は「非婚化」「晩婚化」にあり、私たちはこの問題に対し責任を持って正面から向き合い、地域の未来のために取り組む必要があります。

まず、日本が直面している少子高齢化による人口減少という喫緊の問題について、我々が住まうNARITAの現状を捉え漠然とした危機感を具体的な当事者意識に変えるため、少子化がそれぞれの地域内にどのような影響を与えるのかを正確に理解し、地域の特性をとらえつつ、新たな「非婚化」「晩婚化」対策を創造します。そして、結婚適齢期と言われる世代の非婚層が持つ結婚に対する消極的な意識や思い込みをプラスへ変えるために、世代非婚層全体に広がる「出会いがない」、「恋愛が面倒」などの不安がNARITAという地域においてどのような影響を与えているかを深く掘り下げることによりその要因を解消し、出会いや結婚に対して積極的且つ前向きな若者を増やします。さらに、1986年(昭和61年)の男女雇用機会均等法の施行を契機に急速に進んだ男女の生涯未婚率の高まりを解消するために、現在の社会状況の変化に対して既存の男女観、結婚観が起こしているギャップに注目し、現代に合った結婚観を新たに生みだし、物理的な対策のみではなく、考え方の変化や発想の転換から「非婚化」「晩婚化」の緩和を促します。

これによりNARITAで多くの産声が聞こえるとともに、その倍以上の笑顔がNARITAに溢れ出します。そして、強い絆で結ばれる地域コミュニティによりそれぞれの地域が明るい豊かな郷土となり、持続的発展を目指した活力あるNARITAを実現します。

【事業計画】

  1. 少子化問題を改善する事業の実施
  2. 非婚化・晩婚化対策の支援
  3. 豊かな人脈による会員拡大24名達成

青少年健全育成委員会

青少年健全育成室 室長 川村 慎吾
青少年健全育成委員会 委員長 髙橋 昭博

【事業方針】

子供たちは未来の明るい豊かな社会を創り、次世代を担っていく存在です。だからこそ社会環境がどの様に変化しても現代を担う我々が子供たちの成長の機会を公平に保ち、夢を抱き挑戦することができる次世代を担う人材を育成する責務があります。先人たちが築き上げてきた青少年健全育成に加え、我々が時代に即した青少年健全育成の環境を創り、子供たちが成長の機会を公平に得られる将来を見据えた仕組みを提供する必要があります。

まずは青少年の成長意欲の促進を図るために、国際空港を擁するNARITAの立地を活かし自国と他国の文化・伝統やUN SDGsについて考え、世界中の価値観に触れ多様性を知り自己表現を豊かにします。そして原体験から学ぶことが、自己成長に必要だと気付く青少年を増やすために、経験をする機会を望む青少年に対してNARITA少年の翼の公募を行い、国際交流を通じ挑戦する一団を結成します。さらに、国内研修にて一丸となって目標に向かう団を構築するために、地域の歴史と文化を仲間とともに学び郷土愛と団の絆を育みます。また、国外研修では国際都市NARITAを担う次世代の人材に必要な国際感覚を養うために、成田市の姉妹都市との国際交流を経験し、姉妹都市の方々の他を受入れる思いやりの心と現地での原体験を通して価値観の多様性を育みます。そして、心豊かな青少年の育成のために、スポーツとしての相撲を通じて「礼」、「努力する」ことや「思いやり」を実体験から学び、社会生活に必要な徳性の涵養の場としてわんぱく相撲を開催し、地域社会のコミュニティの形成を維持するとともに定着化を進めて行きます。

青少年健全育成を通して、我々も当事者意識を増し志高く青少年と向き合うことで、青少年が未来へ夢を抱き次世代の創造に向けて一歩を踏み出し、国際都市NARITAの未来を担う人材の成長につなげ、持続的発展を目指した活力あるNARITAを実現します。

【事業計画】

  1. NARITA少年の翼の企画・実施
  2. わんぱく相撲成田場所の企画・実施
  3. 関係諸団体への協力
  4. 誰もが夢を描ける青少年健全育成事業の計画・実施
  5. 豊かな人脈による会員拡大24名達成


総務委員会

専務室 室長 宮田 兼太郎
総務委員会 委員長 下田 健一郎

【事業方針】

成田青年会議所は意思決定機関である総会、理事会にて行われる会議が重要なものとなっています。総会、理事会が円滑に進められるように議案の精査・設営をすることが総務委員会の最も重要な役割となります。また、現在、経験豊富な会員が多数卒業し経験の少ない会員が増えていることで、総務委員会が定款及び諸規則の研究・組織力をさらに高め研究し学んだことを発信し、会員へ伝達する事が必要です。

まずは、成田青年会議所の成り立ちを委員会メンバーがしっかりと理解するために、定款及び諸規則への理解を深め、研究することで適切かつ効率的な組織運営を行っていきます。そして、定款及び諸規則に基付いた健全な資産管理及び予算執行を執り行うために各委員会の事業予算執行から財務管理までをコンプライアンスに則り実行します。さらに、当年度の基本方針をLOMメンバー全員に周知していくために、理事長を始めとする理事メンバー、委員会と強固な結びつきを形成し、共感力を高めることで当事者意識を欠かさない委員会運営を行っていきます。また、メンバーの帰属意識を高めるために、早期の情報発信を行いLOMの行動模範になり、参画意識向上につなげてまいります。そして、成田青年会議所のブランドイメージを今以上に高めていくために、個人情報の厳格な管理を行いながらホームページを随時更新し「誰が」「どこで」「どのような活動をしているか」を告知し、多くの方に周知していただきます。さらに、後任者へのバトンタッチを確実に行うために、個人の知識・技量に依存しない手引きを作成し、総務委員会としての基礎を作っていきます。

本年度の総務委員会は成田青年会議所の必要不可欠なインフラ組織となります。各委員会の試行錯誤により生み出された事業の効果を最大限に発揮できる環境を整備し、LOMの推進力となり、持続的発展を目指した活力あるNARITAを実現します。

【事業計画】

  1. 一般社団法人成田青年会議所諸会議の設営及び運営、付随する庶務
  2. 一般社団法人成田青年会議所の定款及び諸規則の管理・運営
  3. 一般社団法人成田青年会議所の資産管理及び予算執行
  4. 通常総会・臨時総会・賀詞交歓会の開催
  5. 個人情報並び文書の適正な管理、ホームページの維持管理更新
  6. ブランドイメージの向上
  7. 豊かな人脈による会員拡大24名達成